働きたくない自分を認めることは大切だ。
だが、いつまでも「働きたくない」で止まっていては、逆に働くことに囚われたままになってしまう。「白くまのリバウンド効果」を知っているか?
「働きたくない」ではなく、働かない代わりに「何がしたい」のか。
それが休養の次のステージだ。
[ステージ1] 働きたくない自分を認める。
[ステージ2] したくないことではなく、したいことを意識する。
というか、そもそも「働く」ってなんなのか。
「働く」と呼ばれる行為のすべてが嫌なんだろうか。
そういえば昔働いていたIT企業で「俺は勉強なんかしたくない。勉強なんか大っ嫌いじゃー!」と言っているおじさんがいた。何を言っているんだろうと思っていると、隣の席のおばさんが私の代わりにツッコミを入れてくれた。
「でもあなた、社内勉強会の主催者じゃん?」
そうそう。若手引き連れて月に1回土曜日に会社に集まって、ラズベリーパイ(※食べられません)を搭載したミニ四駆をスマホアプリで操れるように操れるようにしようとしている。上司からの評判もいい。
「あれはー...違うねん。あれは"勉強"じゃないねん」
話を戻して。
心理学用語に「回避欲求(目標)」と「接近欲求(目標)」というものがある。
- 回避欲求(目標) : ~したくない(~しない)
- 接近欲求(目標) : ~したい(~する)
前者より後者の方がメンタルにいい。
避けたいものを意識するより、近づきたいものを意識した方がいい。
そういえばむしょく大学では「供養学部」と「自由研究学部」という2つの学部に分かれているけど、そういうことなんかなー。知らんけど。
p.s. 朝からブログ書いて今日はいい"仕事"をした!