せみすけの"休養"移行支援所

あなたの「働きたくない!」を応援します。

そうだ、ずる休みしよう

厚労省の年休推進ポスターが最近やたらと  鼻に  目につく。

 

仕事休もっ化計画!

10月は「年次有給休暇取得促進期間」です!

 

いや、いいんだけどね、いいんだけどさ。

なーんかイマイチパンチが足りないなーと思って。

 

こんなトップダウン型で「年休使え!」とか言われても現場は、

 

「じゃあ仕事減らしてよ!御上の一存で年休とるために仕事調整すんのマジキツイんスけど!!」

 

ってなる。もはや誰のための年休推進なのか分からん。

 

なので自分がポスター制作者だったらこうする。

 

平日は会社と家を往復し、

休日は死んだように眠る日々。

 

定時退社日は定時までに残業申請を提出する日です。

休出した日は会議が無くて仕事が捗ります。

 

憧れの先輩が会社に来なくなった。

プロジェクトリーダーも年明けから来なくなったよ。

まじめな人から潰れてく。

次は誰の番かな?

 

みんなピリピリ、イライラ。

「これは我々の管轄ではないです」

同じ製品をつくる仲間同士で責任の押し付け合い。

"内戦"にかかった工数、バカにならない。

 

先輩が健康診断に引っかかったらしい。

病院での再検査を勧められたそうだ。

「俺、このプロジェクトが終わったら病院に行くんだ...」

先輩、死亡フラグを立てないで。

 

「昔はもっとひどかった」

おっちゃん社員からのありがた~いお言葉。

ほどなくおっちゃん、会社に来なくなった。

おっちゃん、入院するってよ。

次は誰の番かな?

 

身体がだるい、重い、痛い。

存在しているだけでただただ苦しい。

長すぎる会議に意識朦朧。

日本語なのに質問聞き取れず、曖昧に微笑んで誤魔化した。

 

毎日16時から20時くらいは完全に脳が死んでて働いているフリ。

20時過ぎると脳が生き返り、オフィス追い出される22時までラストスパート。

4時間残業してるけど、4時間死んでて意味がない。

 

22時になれば帰宅の時間。

バスの本数減るから急ぎたい。

でも会社から電車の最寄り駅までの10分の道、

ノンストップで歩けない。

休みながらじゃなきゃ歩けない。

 

休みたい。でも熱はない。

ウイルスには感染してない。

休んじゃダメかな。

ずる休みかな。

 

そうだ、ずる休みしよう。

 

ずる休み?

いいえ、必要な休養です。

 

あなたが変われば、職場が変わる。

職場が変われば、会社が変わる。

会社が変われば、社会が変わる。

 

年休残数マックス40日。

2ヶ月は休めるネ☆